2007/12/6

家電リサイクル法に関するコンプライアンス-コジマの問題

Filed under: (4)企業間・社会・環境コンプライアンス — 家坂圭一 @ 23:57

■ニュースの概要

冷蔵庫大手家電量販店コジマで、平成16(2004)年4月~平成19(2007)年9月末までに引き取った廃家電約372万台のうち、76,745台が製造業者等に引き渡されていないことが判明。
経済産業省・環境省は、家電リサイクル券の管理が適切でなかったことが原因として、リサイクル券の管理等の義務を確実に履行するように是正を勧告。

  1. 【環境省】 報道発表資料-平成19年12月5日-家電リサイクル法対象機器の不適正処理に係る勧告及び報告徴収について
  2. 【経済産業省】 家電リサイクル法対象機器の不適正処理に係る勧告及び報告徴収について

●参照記事

  1. 東京新聞:【関連】<解説>廃棄先の実態解明を 問われる『販売優先』体質:経済(TOKYO Web)
  2. NIKKEI NET マネー&マーケット:国内株-ホットニュース
  3. 日刊工業新聞 Business Line
  4. コジマ7万6745台不適正処理、2度目の是正勧告 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

●参考サイト
■RKC (財)家電製品協会 家電リサイクル券センター

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2007/12/5

マンジュウ軽い?~食品に関する表示

Filed under: (3)消費者コンプライアンス — 家坂圭一 @ 23:46

■ニュースの概要

モランボン社が他社に製造委託していた肉まんなどの商品が表示した重量に不足していました。
具体的な商品名は「肉まん100g」「あんまん100g」「黒豚まん100g」で、それぞれ重量を明示していたようです(同社のお詫び広告(PDF)によります。)

販売先の店員が「いつもより小さい」と感じて同社に連絡したことで判明。
約32万個を自主回収することになりました。
「100グラム」と表示した商品が2~8グラム不足していたとのこと。

●参照記事

  1. 肉まん、軽かった…モランボンが32万個回収 - MSN産経ニュース
  2. 時事ドットコム:モランボン、「いつもより小さい」肉まん出荷=計量ミスで32万個回収

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2007/12/4

第4巻 企業間・社会・環境に関するコンプライアンス

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  目次 関連記事
01 不正競争防止と独占禁止法  
02 不正競争防止(1) 談合・価格カルテル 唐津市

航空運賃

03 不正競争防止(2) 不公正な取引方法  
04 下請法 ホーチキ子会社
05 知的財産権の強化(1) 産業財産権  
06 知的財産権の強化(2) 著作権 映画シェーン
07 不正競争防止と営業秘密やノウハウ  
08 反社会的勢力への対処 都営住宅の退去

スルガコーポレーション 

09 環境基本法、環境アセスメント法  
10 廃棄物処理法、リサイクル関連法 コジマ

再生紙偽装

第3巻 消費者に関するコンプライアンス

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  目次 関連記事
01 個人情報保護法その1  
02 個人情報保護法その2  
03 電子商取引に関する法律  
04 不正アクセス プロバイダの責任  
05 消費者を保護するさまざまな法律  
06 消費者契約法  
07 特定商取引法 JUKI子会社
ラ・パルレ
08 景品表示法の問題 デパート各社
NTT東日本・西日本
09 金融商品取引法・金融商品販売法  
10 貸金業の規制  
11 製造物責任法(PL法)  
12 表示の問題 モランボン

第2巻 従業員・株主に関するコンプライアンス

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  目次 関連記事
01 採用におけるコンプライアンス  
02 セクハラ、パワハラ 東京大学
03 労働時間とサービス残業 マクドナルド
04 労働災害と過労死 竹中工務店
トヨタ
05 不当解雇(リストラ)と審判制度  
06 公益通報者保護法  
07 株主代表訴訟 取締役等の責任  
08 M&Aと企業防衛  
09 インサイダー取引の規制 NHK
10 賄賂や接待 岐阜刑務所
11 脱税  
12 粉飾決算  
労働者派遣法 グッドウィル

第1巻 コンプライアンスとは何か

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  目次 関連記事
01 コンプライアンスの意義と由来  
02 企業統治、内部統制との比較  
03 コンプライアンスの必要性・重要性  
04 契約の成立  
05 私的自治の原則・公序良俗  
06 心裡留保 虚偽表示 錯誤 詐欺 強迫  
07 売買契約、消費貸借契約  
08 賃貸借契約、請負契約、雇用契約  
09 横領、背任、詐欺  
10 業務妨害罪、信用毀損罪  

2007/12/3

ファーストクラスが激安?~価格カルテル(独禁法)

Filed under: (4)企業間・社会・環境コンプライアンス — 家坂圭一 @ 22:20

飛行機と空港

■IATA運賃協定

エコノミークラスの運賃に格安・激安があるのに比べると、
ビジネスクラス、ファーストクラスの料金は異常に思えるほど高額になっています。

これはなぜかというと、国際交通運賃については航空運送事業者(航空会社)間での価格協定(価格カルテル)が認められているからです。
具体的には、IATA(イアタ。国際航空運送協会)というところで、IATA運賃協定を結んでおり、したがって、IATAに加盟する航空会社であれば、どの会社でも同一の運賃になります。

※IATA(国際航空運送協会)
1945年にハーグで結成された世界の民間定期航空会社の団体。
国際航空運賃の決定や会社間の運賃貸借の決済を行っている。
■International Air Transport Association(英語)
■国際航空運送協会 - Wikipedia
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2007/12/2

労災(過労死)にあたるか~トヨタ自動車

Filed under: (2)従業員・株主コンプライアンス — 家坂圭一 @ 16:19

■ニュースの概要

トヨタ自動車の工場で働いていた方が、勤務中に倒れ、致死性不整脈で亡くなったというケースに関するものです。

ご遺族は、この方の死亡が、業務上の死亡(過労死)にあたるとして、遺族補償年金の支給を求めたのですが、国はこれを認めませんでした。
そこで、年金の支給を求めて提起した訴訟が今回のものです。
名古屋地方裁判所は、
「豊田労働基準監督署の遺族補償年金不支給決定を取り消す」
と判決しました。

●参照記事

  1. asahi.com:トヨタに残業代の重荷 カイゼン活動の社員「過労死」 - ビジネス
  2. トヨタ社員の過労死認める 年金の不支給取り消し、名古屋地裁 - MSN産経ニュース
  3. 東京新聞:トヨタ社員 過労死認定 名古屋地裁判決 “改善活動”は業務:社会(TOKYO Web)
  4. livedoor ニュース - トヨタで死んだ 30歳過労死社員の妻は語る(1) 生体リズム壊す変則勤務体制

「トヨタが…」、「カイゼンも業務。」など、トヨタに関するニュースとして捉える報道も多いようですが、
今回の判決は、直接にはトヨタ自動車が絡んだものではありません。
あくまで、「国に対して遺族補償年金の支給を求める」という訴訟なのです。
したがって、原告はご遺族、被告は国、ということになります。
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